

玄関を入り、廊下の突き当りには配管スペースをいかし、アイポイントでニッチを設けました。わずかな奥行きでも視覚的効果は大きく、生活に楽しみが生まれます。また玄関スペースは土間の確保を優先し、靴の収納は廊下に設けました。床から天井までの大容量です。

キッチンは施工上、天井を下げる必要があったので、あえてそれをいかし下がりの部分も壁から続く同色で収めました。周りのブルーよりワントーン色味を抑えたグレーで構成、空間にメリハリが生まれます。またキッチンは、収納が足りなくなったなど、住み始めて感じる不便さを解消できるように、天井やキッチン背面に下地補強を入れ、将来的に設置できるよう備えています。


食事はダイニングテーブルを置かずにカウンターでとるスタイルに。この空間の顔とも言えるカウンターのタイルはお客様が選ばれた平田タイルの「ニードル」。深い紫色のカラー目地で表情をつけました。キッチンの前方には洋室があり、2枚引戸で開け放つとリビングダイニングと繋がるような構成としました。ライフスタイルによって対応可能な間取り、嬉しいですね。
制約のあった水廻りスペースでしたが、同じ室内にW600の洗面台と洗濯機置き場を収め使い勝手を優先。歯ブラシスタンドが付いているアクセサリーを選ぶなど、機能面などで工夫をしています。また洗面台の上部は梁が通っていますが、吊戸棚を加工して収納部を確保しつつ、梁を隠すなど、見た目のインテリア性にも配慮しています。
